第4回円卓会議は、総勢113名の参加でした。(受付名簿による参加人数)
平和、自由、民主主義を願うみなさん!衆議院選挙において、ここ杉並では、7回連続で石原伸晃氏が当選していますが、その得票率が5割を超えたのは2回に過ぎず、野党候補の一本化は一度も実現していません。
つまり、一騎打ちで戦えれば勝てる選挙区なのです。
解散・総選挙に備え、私たちは、杉並から安倍政治に対抗する統一候補の擁立を求めます。
11月19日(土)の第3回円卓会議では参加者と予定候補者で政策協定について議論しました。
第4回円卓会議では、安倍政権に対抗する候補者の一本化に向けてさらに議論を深めていきます。ぜひ、ご参加ください。
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東京8区の安倍政治に対抗する統一候補の擁立を求める「第4回円卓会議」
2016年12月17日(土) 18:30〜21:00
セシオン杉並 第8, 9, 10集会室
(〒166-001 杉並区梅里1丁目22番32号)
<丸ノ内線 東高円寺駅 徒歩5分>
参加費:300円
第3回円卓会議での討議を踏まえて、「市民と候補予定者の共通政策」案を事務局から提案し、会場内で質疑ののち採択しました。
3人の予定候補者から、それぞれの政策などのアピールをしていただきました。
(以下は、事務局メモなので、実際の発言はTwitCasting動画(27:30~)をご確認ください。)
◆ 円より子さん
1週間前に細川元総理と会った。「小池都知事が政治塾の講師を依頼してきた。もし、原発に反対するなら、細川、小池、小泉と闘いたいとの思いはある。」と話していた。
アベノミクスは、グローバリズムの崩壊で、弱者だけでなく中間層へも影響している。分断社会を何とかしたい。
憲法改正に危機感を持っている。若者と勉強会を続けている。自民党の本音は国民が知らないうちに改憲すること、何とか止めたい。
この3つが「私の思い」。細川さんは、都知事選挙に立候補した時、「勝敗を私は気にしない」と言った。私はこの言葉を噛みしめてきた。
◆ 長内史子さん
この会が野党統一候補を求めて活動していることに敬意。
杉並は原水禁運動発祥の地。脱原発の活動をしてきた。
アベ政権のオスプレイ、沖縄の人々への態度。ロシア・プーチン対談、どちらを向いているのか問いたい。
憲法9条を守る。表現の自由、生存権を守る。働いても残業代が出ない。
アベノミクスに対する対案として、奨学金制度、ブラック企業、大企業の内部留保に取り組む。
野党統一候補は、参議院選でも11の選挙区で勝利、新潟県知事選挙でも勝利した。野党統一候補のために全力で頑張ることを約束する。
◆ 吉田はるみさん
今、なにが必要なのか、それは「心の余裕」。経済格差、教育格差、健康格差などの諸悪の根源について考えてほしいけれど余裕がない。
自公政権は、年金、カジノ…数の力で押し切るのか。今回の民進党の行動は歯がゆい。私は大反対。カジノで誰が良いおもいをするのか。一部の人だけの景気回復。様々な格差の原因は経済格差だ。
景気回復策を「私のハルミクス」として発表。日々の収入を上げる。将来不安をなくす。
企業の内部留保が3兆円を超えた。本来なら労働者に還元すべきもの。「利益を出したのは誰か、労働者がつくりだしたものだ」と経営者の訴えたい。
正規雇用35歳の壁を突破したい。収入を増やし、教育、介護、子育てを充実させて、人々がお金を使うことが景気回復につながる。
原発に反対、クリーンエネルギーを推進する。
つづいて、『「市民と候補予定者の共通政策」についての合意書』に3人の候補予定者がそれぞれ署名をしました。
※3人のご署名は●で消してあります。
3人の予定候補者のアピールに対して、会場からの質疑応答をしていただきました。
(実際の質疑応答はTwitCasting動画をご確認ください。)
第2部は「統一候補の決め方」を討議しました。(TwitCasting動画(08:00~)
3人の候補予定者は、誰が統一候補に決まっても、その統一候補を勝たせるために応援することを約束してくれました。TwitCasting動画(12:00~)